2023年09月23日

玄蕃祭り10月1日開催!神事〜おなばれ、武者行列&鉄砲隊演舞!

玄蕃まつりも2023年となりました。437年間続く祭りです。
これまでコロナでの自粛、役員の不幸などもあり縮小傾向にならざるを得ませんでしたが、今年も神事はもちろんの事ながら、玄蕃まつりを開催します。玄蕃踊りは踊り子の不足から断念。
 それと、八幡宮への車道は土砂崩れのため、当面の復旧はできず、車で上がれないので、長い階段の道を神社まで歩く必要があります。足腰の大丈夫な方は手すりもつかみながら、気を付けて上がってきてください。
✨★玄蕃祭りのご案内です。✨
10月1日(日曜日)
場所:大崎八幡宮、 庁舎北の鳴玉神社 保育所周辺となります。
午後1時半から神事。少し早い目に始めると思います。
午後2時から、おなばれ、武者行列車道崩れのため、平地(大崎保育所周辺)にて
午後3時、長宗我部鉄砲隊の演舞を行います。
それ以降、保育所周辺にて「もちまき」
神社にて直来。
※大崎八幡宮への車道は土砂崩れのため車では通行できません。


✨玄蕃祭りの由来✨
天正14年6月15日に、八幡宮(大崎)が武田勝頼によって建立され、その時に武田勝頼が霊魂を沈め、病送りの「玄蕃祭り」を伝えたとされております。地元にあった豊年踊りに武田勝頼(大崎玄蕃)も入って踊ったことから、玄蕃踊りと命名されたと言われております。

そもそも大崎玄蕃というのは、律令制の中の外交をつかさどる役職名で、武田勝頼は、天目山より落ち延びて土佐に来た時はまだ「左内」という名に変名して大崎村に居住し、天正14年6月15日に武田八幡宮を建立して「大崎玄蕃」と名乗りました。
以来437年もの間、神事を絶やす事なく、地元の行事として続けられてきました。

懸念されるのは、数年後です。人口の減少も止まることなく、過疎化は続きます。
そのため、運営するスタッフも著しく減少し、神事を続けるのもやっとやっとですが、
地元企業に支えられ、今年も開催ができますことを心より感謝申し上げます。

posted by makkun at 12:59| 高知 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする