夏のイベントの翌日に、後片づけも終わり、
その日は午後からは、諏訪の観音院のご住職様より紹介を頂きました作家の中津攸子先生とお会いするようになっておりました。
中津攸子さんは、歴史を題材にとった小説を多く手がけ、様々な題材の著作も多くあります。また、句集『風の道』、同人文芸総合誌『新樹』を主宰するなど、その活躍は多方面にわたっております。
武田に関する著作物では「戦国武田の女たち」があり、武田氏の甲斐・信濃の女たちの悲劇10話が収められております。
今回、諏訪の観音院の中島住職様のお話に興味を持たれ、遙々高知県の山間まで来られました。
このような著名な作家の中津先生にお越し頂いて、誠に嬉しい限りです!ありがとうございます!
ご紹介を頂いた観音院のご住職様方々、大変感謝しております。
午後から私も少し送れて同行させて頂きました。
会長宅の2階に入ると既に中津先生が居られ、話しが始まっておりました。
小説を作るとなると、大変な事であろうと思います。
史料とは違い、話しに流れが必要であるからです。
私たちも出来るだけ史料を多く紹介し、中津先生に小説が書きやすいように務めさせて頂きたいと思います。
当日は、話しの後に近辺の史跡を巡り、その状態などをお伝えさせて頂きました。とても興味深く聞いて頂けた事と、やはり作家の先生だけあって、我々が系図で読み方の分からない人物の名前などをご教授下さったりして、実りも多くありました。とても歴史に造詣の深い先生です。
武田勝頼の土佐での活躍に歴史小説化で著名な中津攸子先生がご興味を持ってくれた事は、我々にも励みとなります。
楽しい時間を過ごす事が出来ました。
会長宅で一泊して翌日空港から会長が見送り致しました。
誠にありがとうございました!
どうぞこれからも宜しくお願い致します