10月10日午後4時−− ホームページはこちらです!
武田勝頼没後400年記念フェスのクライマックス
【秋の陣】が始まりました!
司会を岡林さとしさんが勤め400年祭の開幕へと導きます
メンバーを今日まで一生懸命ひっぱってくれた方です。
■会長の挨拶 会長:岡林照寿
皆様への挨拶、これまでのイベント、武田勝頼に関する多くの情報が得られ、現在も集まって来ておる事、この場所で開催する意義、これからの思いなどを述べ、関わってくれた全ての人への感謝の辞を述べまして、開会宣言を致しました。
またこの場を借りて、関わった全ての人に心より感謝の辞を述べたいと思います。
会が発足して一年間(10月16日で1周年)、武田勝頼が土佐に入って来たという伝承に耳を傾けて頂き、協力が得られた事。なんせ400年以上も前の事であり、定説が存在する中で、土佐で語り継がれて来た武田勝頼をどのように表現するのか悩みました。
多くの先生方に土佐には広範囲でしっかりした史料や史跡があるのだから、それを元にやって行く事が良いとの言葉もとても有り難く思いました。感謝致します!
その中で多くの史料を提供頂いた子孫の方々、武田家、諏訪家ゆかりの方々には、この会の軸である勝頼の部分を助けて頂き、言葉には出来ないほど感謝しております!
地域の活性化に結びつけようと必死に頑張って下さった地域やスタッフ、会員の皆様、あなた方の力無しには実現できませんでした! 感謝致します!
多くの意見をくれて、土佐の勝頼の実態を確認して下さった、武田勝頼ファンの方々、全国に輪を作って下さり、多くの発見に結びつきました!感謝しております!
この場にお越し下さった全ての皆様、盛大に開催できました事をとても嬉しく思います!ありがとうございました!感謝致します!
これからも当会は土佐の武田家を応援し邁進して参りますので、よろしくお願い致します!
■大野教育長の挨拶
伝統文化を大事にし、後世に残して行くことの大事さを述べて頂きました。大変有り難い、嬉しいお言葉でした!
神楽、手踊り、太鼓踊りなどなど伝統文化の中に我々の祖先は生きているのです。この中に雄大なロマンを感じます!
教育長様ありがとうございました!
◆キャラクター授賞式!
兵庫県の杉田まこと氏が108のキャラクターの中から最優秀賞を受賞しました!おめでとう御座います!
スタッフ全員このキャラクターを気に入っております!
ファンの方も早速携帯電話の待ち受け画像にしておりました
↓キャラクター発表の模様
木わくで作ったオリジナル表彰板は、県の西森さん発案でとても可愛らしいものです。私もクギを打ちました
このキャラクターを選んだ理由はこちらをクリック!
商品化のほうも楽しみです!いいデザインですので何でもマッチします!
大きく勝躍するぜよ!
土佐に落ち延びた武田勝頼グッズも好評でしたよ!
井出幸男先生が出版の「土佐の盆踊りと盆踊り歌」の本も販売、これは読んで良かった本です!先生にも今回の祭のご案内をさせて頂いております!
・商工会青年部さんは生ビールの販売
秋の夜長は寒くてもビール!トイレに何回行ったことか、おいしかった!
・そば打ち研究会 この秋の肌寒い時には、暖かいソバがぴったりぜよ!
・フードプラン株式会社さんの揚げ豆腐の試食!
おいしかったと評判です
・上名野川生産加工グループ いり餅やアメゴなど、地元の食材をそのまま楽しめます!
・森山なんでもクラブ おいしい食品の生産販売をしてくれました。ありがとうございます
・田舎のコンビニおしおか 勝頼くん弁当の販売をして下さいました。やはりお弁当は人気があります!
田舎のコンビニおしおかは武田勝頼土佐の会の提携店舗であります!(クリック)
・的屋さんの出店もあり、全体で賑わいました
東京や大阪などからも、勝頼ファンの方に来て頂きました。
大阪の岩谷様は勝頼が大崎玄蕃となって活躍するシュミレーション小説を作って頂いております。ぜひ読んで見て下さい。「縁の花」というタイトルのサイトで、大崎玄蕃の歌の中に、「縁で人はけ、縁の花ばかり」という詩が見られる事からも驚いております
高知ファンクラブの代表、そしてTosa龍馬合同会社をされております、坂本耕平様のご夫婦にもお越し下さいました。
高知ファンクラブのブログではいつも情報を掲載させて頂き、とても感謝しております。坂本様は土佐の文化やイベント活動の紹介や活性化に全力で向かっておる人物です。この400年記念イベントに来て頂いて本当に嬉しく思います。 その時の様子は、高知ファンクラブの坂本様の記事でも見られます。(こちらをクリックして見て下さい)
高知ファンクラブの坂本様の記事
武田勝頼没後400年祭 秋の陣 10月10日(土) 行ってきました 【その1】
【その2】
【その3】
【その4】
坂本様ありがとうございます!
長宗我部ファンクラブの小浜亭馬楽(おばまてい ばらく)様に当イベントにお越し頂き、更にお土産まで頂きました、元親くんのストラップです!さっそく携帯に装着しております
小浜亭馬楽さまは、土佐の講談師として活躍されておる方です。
演目を拝見したところ、長宗我部元親や、坂本龍馬などなど、地元民なら絶対見聞きしたいものばかりです長宗我部ファンクラブでも私共々宜しくお願い申し上げます。来て頂き感謝しております小浜亭馬楽さんのブログはこちら!
◆大崎小学校5年団(和太鼓) 16:30〜
玄蕃太鼓のメンバーが大崎小学校で生徒達に指導されておる太鼓団の演奏です。若さがみなぎっておりますし、将来が楽しみです
◆◆手踊りサミット!第1部 17:00頃から◆◆
手踊り各団体の願いであった、サミットが玄蕃踊りにゆかりのあるこの場所で盛大に開催されました!
地域文化の活性化!後継者育成!地域間交流!
多くの目的をもって開催される第一回サミット!
【秋の陣】プログラムのダウンロードはこちらから出来ます!
ここ→akino.pdf←ここ
○大崎玄蕃踊り保存会
天正14年6月15日、武田勝頼(変名:大崎玄蕃)が大崎八幡宮を建立した時に踊ったとされる事から玄蕃踊りと名付けられました。
その為、高知県各地に残る玄蕃踊りは6月15日が祭となっております。
玄蕃踊りは手踊りと太鼓踊りに区別されますが、現在は手踊りが広く伝わっております。またこの踊りのルーツは更に古く、今回共演された手踊り団体と共通のルーツを持つ貴重な踊りです。
玄蕃太鼓踊りは、現在では佐川町の室原などがその形を残しており大変貴重な踊りです。
先祖の霊を敬い、疫病を鎮める霊験を得られる事で知られております。長野県の塩尻市に同名の踊りがありまして、研究されている人の中にはルーツを同じと推察しております。
玄蕃とは、玄蕃寮の事で、今で言うと外交官的な役割をする役職名でありました。またそれとは別に、玄蕃之丞信仰の色が濃い事が霊験の種類からも伝えられております。
○尾川地区活性化協議会
高岡郡佐川町本郷耕の協議会は、尾川地区全体の活性化や地域づくりのために「ふれあいの里・尾川」を拠点として活動しています。現在、会員は61名となっています。昨年は復活として花台も作られ、尾川で盛大に行われた事は記憶に新しいです。
踊りの題目:こりゃせ、千本、絵島、シャリトテ、まんざい
○柳野豊年踊り保存会
吾川郡いの町小川柳野の豊年踊りは800年の歴史があるといわれ、壇ノ浦に落ち延びた安徳天皇を慰めるために始まったものであるとされています。毎年、旧暦の9月8日に青年団を中心に行われていましたが、踊り子も高齢となり、しばらく踊りを休止していましたが、平成9年に24年ぶりに復活させることができました。女性の桃色の着物がよく映えていました
踊りの題目:コリャセ、マンザイ
ここで第1部が終了し、休憩時間へ、
夕暮れとなり、辺りが薄暗くなり、ライトアップの雰囲気も出て参りました。桟敷席の方は酒盛りに花が咲いております!
◆◆手踊りサミット第2部◆◆
○瑞応の盆踊り保存会
高岡郡佐川町瑞応にて400年以上も毎年かかさず踊って来ました。踊り子も少なくなりましたが、現在は黒岩中学校の生徒さんが毎年、運動会で踊ってくれています。この踊りは瑞応寺にあります薫的和尚と理春尼という尼さんを弔うためのものであり、豊年踊りとして踊っています。毎年8月16日が祭日となっており、この日は遠路からも参拝に詣でてくれ、沢山の人で賑わいます。今年は佐川中学校の落成に披露されました。今回、かわいい女の子が踊りに参加してくれて、とても良かったです!
踊りの題目:こりゃせ、まんざい
○狩山豊年踊り保存会
仁淀川町大平の狩山豊年踊りは、昔、地区の神社でその年の豊作を祝い、踊っていたようで、住人も少なくなり、踊りも消えていくような時に、途絶えてはいけないと狩山地区住民で平成11年11月に狩山豊年踊り保存会を結成しました。70歳を過ぎているおじいさん、おばあさんも元気に踊っています。
踊り題目:コリャセ、千本、絵島、万歳、ヨサコイ、甚句
○紅葉会
高岡郡日高村本郷のこの踊りは、今から半世紀余り前に、豊年踊りのすべてが手踊りであったので、何か変わった踊りにしてみてはどうかという事で、出来上がったのが、泥鰌(どじょう)すくいでした。衣装も化粧もこの踊りにすごくマッチしています。
新しいものを求める時代の風潮の中で消え去ろうとしていた時に、郷土芸能を掘り起こしの機運が高まり、平成の世に甦らせ、後世に残そうとメンバーが集い、子供の頃に踊った記憶を呼び戻しながら、平成4年1月に復活が叶い、今日に至っています。
見ていてとても面白かったですし、いい雰囲気が出ておりました。
さらに新たなステージ!花台!超美麗ライトアップ
そして総踊り&太鼓合戦ステージへ!【その3】へ続く
画像集
コンセプトの充実ぶりに驚きました。内容が濃いですね!
花台が美しかった事がとても印象的でした!
神社の境内とは思えないぐらい広くて、グラウンドじゃないかと思った程です。なかなか良いスペースですね。
これだけの準備をするのはさぞかし大変であった事でしょう。来年からも有るとの話しを聞きました、とても期待しております。
生き延びていた勝頼というものに大きなロマンを感じます。