昨年からの活動をまず紹介させて頂きます
昨年より「手踊りサミット」と称して活動してきました
会は度々行われ、今年に入って具体的な活動内容を決めました
地域の芸能の活発な交流を目指して、今年の2月5日に各団体の代表の方たちにお集まり頂き
「仁淀川流域郷土文化芸能連絡協議会」が設立されました
(設立年月日など詳細)
日時:平成22年2月5日(金)13:00〜15:00
場所:仁淀川町大崎214 仁淀川町基幹集落センター2F会議室
昨年の平成21年12月4日に行われた手踊りサミットでは
文化芸能のネットワーク活動及び振興等について
講師:歴史民俗資料館副館長 猪野 満氏にお越し頂いて、事例を元に様々なお話をプロジェクターなど駆使して説明して頂き、新しい情報などを聞く事ができました。他地域の取り組みなどを聞くととても勉強になります。ありがとうございました
手踊り団体等意見交換会での主な意見では
■歌い手や太鼓打ちの育成が急務である。
■由来など伝えながら、活動していくことが大切。
■地域の住民が誇りにしていけるような活動にしたい。
■教育上のことからも、歴史や物語を知らせることが大事である。
■以前は地域の垣根を越えて活動してきたものである。
■組織化して活動していけば、継続していくことも可能ではないか。
■時々集まって、練習会や講習会などやれば、後継者育成につながる。
■発表の場があれば、やりがいも出てくる。
■各団体が一同に集まるのは、スペース上難しいかもしれない。
などの意見が出ておりました。
今回はその意見と会での話し合いを元に、目的と会則を作成し
役員がそれぞれ決定致しました
連絡協議会会長は越知町の黒原保様とし、武田勝頼土佐の会で事務などを担当する事で決定致しました。
写真は会長の黒原さん
・会 長(黒原 保 )越知町
・副 会 長(澤村 重隆)佐川町(尾川)
・事務局長(岡林 照壽)仁淀川町(大崎)
・会 計 (岡林 誠 )仁淀川町(大崎)
・監 査(松本 和美)いの町(柳野)
・運営委員(山根 康孝)日高村
(細木 美稲)佐川町(瑞応)
(岡部 愛子)仁淀川町(狩山)
今後とも宜しくお願い致します!
会の目的は
仁淀川流域の市町村に残る手踊りなど貴重な歴史的郷土文化芸能を存続・保全するため、互いの団体が連携・協力し、親睦を図りながら地域おこしにつなげていくことを目的とする。
(事業)
(1)団体間相互の情報共有を行い、郷土文化芸能に関するイベント事業。
(2)郷土文化芸能等に関する保存・存続・啓発等に関する事業。
(3)その他目的達成上必要な事業。
これからの少子高齢化や芸能離れの時代、このような活動が活発に行われて行く必要があると思います。
武田勝頼土佐の会では、地域の伝統に関わる部分がとても大事であります。将来、地域の芸能が廃れることなく守って行きたいですね
いの町の柳野から来ていただいた方は何と私が高知高等学校に通っていた時の教師でありますかなり驚きました昔から全然変わっておられないので、息子さんの世代かと勘違いしました(笑
これから一緒に活動して行けるかと思うと楽しみですね、時代の流れを感じます。
現在の参加6団体(連絡協議会)
団体名 大崎玄蕃踊り保存会
住 所 吾川郡仁淀川町大崎
団体名 尾川地区活性化協議会
住 所 高岡郡佐川町本郷耕
団体名 柳野豊年踊り保存会
住 所 吾川郡いの町小川柳野
団体名 瑞応の盆踊り保存会
住 所 高岡郡佐川町瑞応
団体名 狩山豊年踊り保存会
住 所 吾川郡仁淀川町大平
団体名 紅葉会
住 所 高岡郡日高村本郷
会の発足と新たなる発展を祈念いたします