H22年5月15日(土曜日)に開催された町制5周年記念行事!
仁淀川町の神楽・伝統文化 〜 地域の宝 〜
YouTube動画をバシバシ掲載しました
快晴で、気持ちよく、昼間は暑かったですね
とても良かったです!
秋葉のお囃子が、この暖かい時期にこの場所で聴けた事、鳥毛ひねりが見られた事に不思議な感動を覚えました。
それともちろん、石見神楽がゲストとして来てくれて、イベントを素晴らしく盛り上げてくれたことや、ほぼ全てと言っても良いくらいの仁淀川町の神楽や芸能が共演する事で本当に別次元に誘われ、長時間でも飽きる事なく観られて楽しかったです
見に来た人の数もすごかった!何人居たんでしょうね
それと、餅(もち)まき!プログラムが変わるごとに、これでもかと言うほど
もちを撒きまくりましたね俳(*'o'*)o
楽しかったですよ!これもスポーツですね、めっちゃ上手い人がいて、目的地まで投げるのがやっとでした(笑
来年も、またさらに昇華されますように!
勝頼のショップでは、田舎のコンビニ「おしおか」さんが
勝頼くん弁当の販売を行ってくれておりました。
海苔で武田の割菱を作ってくれていて、味を良く雰囲気も抜群でしたよ!
グッズも案外売れたようです
さて、来られなかった方はここの映像をごらん下さい。
県からの支援で来られている西森文明様から携帯で撮影した動画のYoutube動画と(ダイジェスト版)が見られます
西森さま、ありがとうございました!
またさらに、武田勝頼土佐の会の岡林会長の撮影した、安居神楽の映像がほぼフルバージョンで見られます
雰囲気が少しでも伝われば幸いです
■秋葉の鳥毛ひねり(本村組)
秋葉神社は、火産霊命(ほぶすなのみこと)を祀り防火の信仰がある。
祭礼の起こりは寛政6年正月18日、遷座のときに毎年一度は市川家に祭神が神幸になることが定められ、その還幸の日に大祭が行われるならわしとなって現在に及んでいる。
(パンフレット文章引用)
■椿山太鼓踊り (動画募集中!)
椿山太鼓踊りは、氏仏堂で、安徳幼帝の子守歌として、また平家の武将や公達(きんだち)の霊を鎮める祭りとして、毎年古式通りに奉納され、数多くの伝説とともに、椿山集落の人々に受け継がれてきたものです。(パンフレット文章引用)
また大崎玄蕃の名前の登場する「さんばれ」が後の時代にミックスされるなど、この関係も大事だと会では考えております。
演目:念仏踊り・あつもり踊り・あやの踊り
■狩山豊年踊り (動画募集中!)
元来は先祖供養としての踊りが、秋の五穀豊穣を神に感謝し、神人一如の悦びを祝う踊りとして、氏神神社に奉納するようになり、豊年踊りと呼ばれるようになったと思われる。(パンフレット文章引用)
高知県下に広く伝わる手踊りで、共通のルーツを持つと考えられる。
演目:コリャセ・センボン・エジマ・マンザイ・ヨサコイ・甚句
■都太鼓踊り
別名「都踊り」とも言い、情緒豊かで、しかも素朴さの中にも男性的で豪快な踊りである。この踊りの特徴は神への感謝、先祖の祭祀、歓楽、念仏、雨乞いなど広範囲な内容を持っている。(パンフレット文章引用)
■石見神楽(前編)
石見神楽は神事を主とする小神楽と呪的な色彩を帯びた大元神楽とが融合したもので、遅くとも室町時代には島根県西部の石見地方一円に流行しました。江戸時代までは神職による神事であったものが、明治維新以降、土地の人々に受け継がれ、さらに民衆の新しい感覚が加わり民俗芸能として舞われています。
演目:道がえし ・ 日本武尊(やまとたけるのみこと)(パンフレット文章引用)
■名野川磐門神楽
長宗我部氏の家臣で山内佐内というものが、藩主の命により、誉田別命の御分霊を奉斎して来村し、日浦家と協力して菜野川神社を建立し、神楽を奉納して現在に至るまで、伝承されたものであるという。
(パンフレット文章引用)
長宗我部氏のことが関連しておる事が興味深い
演目:神迎えの舞・折敷の舞・二天の舞
■安居神楽
安居神楽は神楽太夫によって継承され、郷中の氏神の神慮を慰め、悪魔退散、氏子安全、子孫繁栄、五穀豊穣の祈願と祈願成就のお礼として奉納されてきた。(パンフレット文章引用)
岡崎氏と岡林氏が代々神楽太夫であったこと、大崎八幡宮の宮司が代々岡林で、そのルーツの部分で興味深い。
(ロングバージョン↓)
演目:将軍〜弓の舞 舞人:岡崎アリサ・岡林美弥子
演目:和卓の舞 舞人:岡林誠
(後編)
演目:長刀の舞 舞人:中山直一
(直前まで舞っていたので息を切らしながら歌いました)
■池川神楽
「剱舞神楽伝記」に「それ剱の舞は神道の根元、天地開闢の儀なり」と説かれているように、神社祭礼の重要な神事として安部家を中心として社家によって継承されてきた長い伝統を持った神事芸能である。
(パンフレット文章引用)
社職である安部氏が代々伝えてきた神楽で、安部氏のルーツは史料にも見られるように、大崎氏→小崎→安部氏というふうに、大崎氏の末裔と考えられる。現在でも安部氏のルーツになった家が、仁淀川町桜に在る。
■石見神楽(後編)
「石見神楽の華」と称されるほどの花形演目で、多くの神楽上演において最終演目として披露される。日本神話におけるスサノオの八岐大蛇(ヤマタノオロチ)退治を題材とした内容である。(パンフレット文章引用)子供達も大喜びでした
ボリュームの厚い芸能大会でした
本当に長い時間でしたが、芸能が集まるとほんとに飽きませんね
それぞれの神楽は実際には5時間ぐらいの奉納時間があり、ストーリーに沿って演目が続きます。
ぜひそれぞれの芸能の本番を堪能して下さいね
ではでは次は、6月5日に、梼原町で神楽大会があります!
こちらも要チェックでしょ