作者の香宗我部さんが1月14日の長宗我部を語る会に持って来てくれました


武田菱と甲冑がいいですねー

香宗我部さんは高知在住で長宗我部ファンクラブのメンバーです。現在でも香宗我部姓の方が土佐にいることに感動した事があります。

ラベルに書かれてある文章がまた素敵です

「甲斐源氏武田氏嫡流の流れをくむ香宗我部氏は、鎌倉時代香美郡に地頭として入府。爾来400年 名族として土佐の中原で覇をとなえた。弘治4(1558)年、長宗我部元親の弟、親秦(ちかやす)を養子に迎え、その後、元親の四国制覇の一翼を担った。」
上手く簡潔に香宗我部氏が表現されております。

それと「甲斐武田氏嫡流!」が土佐に来ていた事。知らなかった方も多いかな
。ぜひ知っておいて下さいね!とてもスゴイ事だと私は思います

つまり宗家が土佐に来ているのです。

まず嫡流とは、嫡男=長男で、ずっと長男→長男→長男と長男が継いで来ておるという事です。

■甲斐源氏武田氏の(宗家)嫡男家系図は簡単に説明すると、こうなります。
源清光(長男) → 武田信義(長男) → 一条忠頼(長男) → 一条秋通(長男)(土佐に来た

武田氏の嫡流は土佐にあり!
土佐に地頭として入府した中原秋家が甲斐源氏の嫡流である一条秋通を後見し地頭職を譲った。
香宗我部氏の家紋は割菱を使っておりました。また中原氏は武田氏に復姓しております。


甲斐の国にいた武田氏も土佐に嫡流が存在していたことは当然意識しておった事と考えます。
土佐では、武田勝頼は香宗我部氏を頼って土佐に来たという事が系図に記され、語り継がれておる事につながって来ます。
こんなロマンを語りながら、一献傾けたいですね


清酒の

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14日に行われた「長宗我部を語る会」では、馬楽さんの講談、「信長・可之助会談」や、フェスの打ち合わせなどが行われました。



今年2011年は、丸1年が長宗我部フェス!であります。
歴民館の猪野副館長、5月に高知公演「誰ガタメノ剣」シアターキューブリックの代表の緑川さんと俳優の漢那さん、コスプレイヤーで有名な鷹市ゲンさんと氷龍みずきさんが参加、さらに高知新聞の橋本記者と香曽我部さんらが会に出席されて、盛大に会が開催できました!
またお料理もとても美味しかったです。


