2011年01月27日

天界集落へのいざない【2】旅のはじまり コース 越知町横畠へ

 山の尾根から栄えた集落というのは眺めもよく、
また史跡なども多く点在し、冒険心をくすぐってくれて楽しみに満ちております。
 
この楽しみを多くの方と共有しましょうexclamation



普段は私たちは国道33号線を通るのですが、今回行くコースは天界集落をイメージしておるため、山の尾根に向かって山道を進み、景観を楽しみ、また山道でのアクセスが困難な場合には国道33号線に降りてきて、また景観の美しい山道を目指します。

難点をいうと、トイレや飲食できる場所はあらかじめ知っておく必要があり、山道のため路面の状態は国道ほど安定しておりません。  
 日本のマチュピチュのような場所を目指すわけですから、旅のジャンルでいえば「そこそこアドベンチャー」と分類されそうですね。  
ですが子供も連れていけますので、アクセスはとくに問題もありません。トイレや飲食できる場所もご紹介します


天界集落

「中央構造線」という大断層に沿って関東地方から九州地方まで点在する山の頂上辺りに存在する集落は天界集落と呼ばれている。
 地質的に見ても多くの変化に富み、この中央構造線は天界集落の生まれた背景と密接な関係がある。
仁淀川中流域にはいくつもの天界集落が存在する。遠い昔から、山が急峻なため、山の尾根を通ることが移動に適しており、また焼畑農業や、湧水なども多かったため天界を中心にした生活の基盤が整っていた。

ぜひ知ってほしい仁淀川中流域の魅力です。

さて、そろそろ越知町の横畠から行ってみましょう! バス

車(セダン)越知町は高知市から国道33号線を松山方面に
約50分、いのインターチェンジから40分ぐらいの場所です。

越知の街並み
コンビニ前です。ここから先は商店が激減します。サンプラザや、コンビニはここでお弁当を買ったり、 必要だと思うものを買いそろえることをお勧めします
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越知駅

駅にはきれいなトイレや、地元の食材、平家や武田グッズがたくさん!
越知観光協会もここに設置されておりますので、イベント情報などが豊富!
駅前の「居食屋かどた」は人気の食事処です。
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 国道33号線(車助手席から撮影)国道33号線を松山方面へ向かって行きます。
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越知橋

仁淀川をまたぎます。
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ドライブイン片岡
 
食事をとることが出来ます。平家会ではいつもお世話になっております。
越知の街中から車で1分程度です。
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右には「安徳帝の里」と越知平家会の大きなカンバンが現れます

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柳瀬の方面に右折して橋を渡ります(また仁淀川をまたぎます)

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横畠に上っていく道が左側になります。(先ほどの町内から約7分程度)

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上り口には案内板があります。

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「虹色の里横畠」
「黒森山登山口」
「松山街道」

の3つの案内があります。どれも目的地として楽しめるものばかり。
 集落を目指し、誰でも車で楽しめる手軽さを優先して「虹色の里 横畠」へ向かいます。

しばらく上って行くと分岐点に差し掛かります。
【左】栂ノ森(つがのもり) 寄り道して、武田勝頼の娘 梼姫(ゆすひめ)の墓へ行きます

【右】薬師堂(やくしどう) 横畠に向かう方向です。


(寄り道 中!)
まずは、左の栂ノ森へ向かいます。こちらは寄り道ですが、武田信玄の4男である武田勝頼の娘と一族の墓に向かいます。この寄り道は往復30分は見ておいてください。

上って行く道中、越知町の町と仁淀川が見られます。良い眺めです。ぴかぴか(新しい)
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栂ノ森の集落です。
左から集会所、風景となります。
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どんどん上って行きますと、武田勝頼土佐の会が設置したポップな看板が見えて来ました。
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檮姫(ゆすひめ)の墓のことが書かれてあります
由来が書かれてありますので、じっくりと見てから史跡へ向かうのも良いかと思います。

武田の割菱のように石筋の入った墓です。系図からこの位置が指示されており、さらにはここには末裔にあたる区長さんが墓守りをされております。
この檮姫(ゆすひめ)と左馬助のロマンスムードは、甲斐の国で見合った2人が戦乱の中土佐で結ばれる物語です。

こちらのページに紹介されております。
http://katsuyori.seesaa.net/article/151912500.html


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檮姫の墓と考えられている墓石には、武田の割菱のように見える筋がくっきりと見られますexclamation


さらにこの場所は眺めの良い場所なのですが、現在では竹林が風景を遮って見られなくなっております。ですが、この上に遍路の泊まった岩があり、その上に行くと最高の眺めなのです!
 ほんとうに近いのですが、、、
道が険しいため、足腰に自信のない方はお気をつけくださいあせあせ(飛び散る汗)
 
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登るとこんな美しい眺めです。越知町がよく見えますわーい(嬉しい顔)ぴかぴか(新しい)

さて、そろそろ、第1目的地の「横畠」に向かいましょう!バスグッド(上向き矢印)

分岐点まで戻ってきました。
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今度はちゃんと「薬師堂」の方面へと向かいます。右へ→

(寄り道 終!)

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道を登って行くと、横畠の集落の一部や小学校が見えて来ました。

先ほどの分岐から8分で横畠到着です。
越知町の街中から15分程度で到着する場所です
近いでしょわーい(嬉しい顔)


虹色の里 横畠





「虹色の里横畠」のホームページ猫

横畠の略歴史
 山本氏がこの地域を支配し舘主だったと云われています、又柴尾も山本氏の支配する所かと思われます、現在も横畠には山本姓が多い。
 左上に黒森山を望む(写真)
 中央上の峠が「道分かれ」と言って全ての道が合流していて街道の要衝でありました。
 松山街道:是より奥地(大崎池川・伊予)への通用門ともなっていてジョン万次郎や岩崎弥太郎も帰国の時この道を通る。脱藩の志士が通ったとも言われており、司馬遼太郎の坂本龍馬では、脱藩の際になんとこの道を通ったと書かれてあります。様々な説がありますがもっと宣伝した方がよさそうですね

甲斐の国の武田信豊とその一族は助かり、信豊の嫡子は、勝頼の居る土佐で勝頼達と再会し、横畠の里で片岡氏の家臣となり、横畠左馬介貞秀と名乗り、越知町横畑八頭地区、やがしら「館城」に住み、片岡氏が滅びた後も勢力を保ち続けておりました。そのように考えられております。

この横畠左馬介貞秀(武田信豊の嫡子)と、檮姫(勝頼の娘)は甲斐より、海と山を越えた遠い土佐の地で(奇跡的にも)目出度く結ばれ、仲良く暮らしたものと考えられます。
 ただ檮姫は病弱で、文禄(1593年)葵巳の2月8日に24歳で亡くなっております。
 結婚してから十年足らずの間に亡くなったのであろうと思われます。

あの風林火山で有名な山本勘助もここに来たといわれておるのですよ!


■横畠の集落への入り口

まず目に入るのは、大きな案内板!立派ですし、分かりやすく案内されております。
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左手には農協、簡易郵便局、小学校、薬師堂バス待合所がありますCIMG1333.jpg

右手には売店(ジュース・たばこ・日用品)と横畠建設があります
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分岐があり 左は国道33号線へ降りる道です。こちらのR33へ降りる道を選んでください。
ちなみに右手に行くと、
「黒森山登山口」
「松山街道」
「日ノ浦 あじさい街道」 (あじさい街道、ほんとうにスゴイキレイです)
どれも素晴らしい場所へと続きます、が、今回はこちらへは行きません。

R33号線の方へ降りながら、景観を楽しみます。

まあ、でも寄り道もしてみましょう!右の道へ行くとどんなになっているのでしょう
(寄り道 中!)
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左手には雪をかぶった明神山が見えます。
道を進むと美しい棚田。

 おや、看板が見えてきました。
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旧松山街道
ジョン万次郎帰国道
志士脱藩の道
黒森山登山口


見ると行きたくなるのですが、ここは寄り道を進んでおる最中ですので、そのまま「稲村(いなむら)」まで行ってみましょう!

稲村が木々の間から見えてきました。
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稲村到着!横畠から7分程度かかったか、かからなかったか

 良いところです!この素朴さが日本の山里の最高の魅力でもあります。
外国人が見たら喜びますよ!
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晴れ稲村から見た土佐の山々
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それでは名残惜しいですが、稲村を去ります、また来るねー!
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ちなみに稲村からも黒森山への登山口があります。CIMG1356.jpg
(寄り道 終!)


 ■戻ってきました「横畠」!わーい(嬉しい顔)
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寄り道が過ぎるのが私のいけないところですが、稲村に行けて良かったです。往復たったの20分程度でしたからわーい(嬉しい顔)

 横畠から仁淀川を見る!
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 ふだんは、仁淀川沿いの国道33号線から見上げる場所、そこから見下ろす風景は大変良いものです!

 高所からの風景を楽しみましょう!
歩くのが一番です、集落はだいたい一か所に集まったところを散策するのが良いです。
道もきれいですから、せっかくですから歩きましょうね!
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歩いていると茅葺(かやぶき)の家とカカシが見えてきましたぴかぴか(新しい)
可愛らしいので、即シャッターをおしましたカメラ
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 隣のお家の玄関にもカカシがあったので、このお家の人が作ったのかなるんるん

ふるさと公園に行ってみましょう!わーい(嬉しい顔)
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休憩所なんかもあり、ここからは、横畠の集落を見る事もできます。
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遠くには中津明神山が見えて、手前に見えるのは寺村、加枝の集落です。
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キジが何羽か飼育されておりました。
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公園からの帰り道
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ゆっくりと歩いても、30分ぐらいでここら辺りの風景は堪能できると思いました。

さて、車に乗ってそろそろ次ぎの天界集落(寺村)へ向かいます。


国道33号線へ
向かいの山には野老山の集落が見えます。
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野老山まで行くと、目の前にはこの横畠集落がよく見えると思うので今度機会を作って行こうと思っております。
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下り道には仁淀川の蛇行した美しい風景が見られます。
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 道はこんな感じに狭いのですが、車の待避所がけっこうありますので、前から車が来てもさほど困りません。ただ慣れていない人はかなり注意して進む必要はあると思います。
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次ぎの目的地は寺村です。 岩戸や黒森山にも寄り道します。


 ここで、お知らせです(天界集落だより)
2月11日(金曜日)は秋葉祭があります。 土佐の三大祭である秋葉祭の華麗な練りをぜひ見に来て下さい。

秋葉祭に関する情報はこちらかわいい

posted by makkun at 17:30| 高知 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 天界集落へのいざない | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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